経営は心が大事?それともテクニックが大事?
題材:経営は心が大事?それともテクニックが大事?
結論からいうと心が大事ですが、ここに大きな落とし穴が
あります。
たくさんの経営者が社員教育に力をいれてます。
例えば、倫理法人会(私も会員ですし、その理念はとても
共感してます)や民間の自己啓発専門の教育機関、
以前いたN○Cというコンサル会社でもかなり自己啓発系の
教育に力を入れていました。
しかし、良い教育とよい考え方だけでは経営は
絶対に良くなりません。
現に私に立て直しを依頼してきた多くの会社様は
みなかなりの自己啓発系の教育コストをたくさんかけてき
きましたが、それだけではうまくいっていないのが現実です。
経営者と社員の心の教育はとても大事ではありますが
それと同じぐらい大事なのは経営力です。
経営力とは経営をうまくいかせるための
戦略や管理体制、システムなどの技術的な部分を
いいます。
心にだけ訴えて人間力人間力と言っても、具体的な
施策がないとうまくいかないものです。
ですが逆にシステムや戦略、利益ばかりに目が行くとこれも
また会社の破滅を招きます。
人間力と経営力のバランスが大事であり、少し人間力を重視
するぐらいがちょうどいいと思います。
ちなみによく教育コストの予算はどれぐらいかと
よく聞かれますが、私は売上の0.1%がよろしいかと思います。
そして最終的に心のコアの部分の教育は内製化できれば
ベストと考えます。
経営力に関する知識などを少しづづ公開できればと思っています。
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