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2011年08月09日

海外銀行口座(HSBC)開設への道 五の巻

海外銀行口座(HSBC)開設への道 五の巻ということで、
今回は認証手続きのことを書きます。
 
認証手続きとは、ある公正な第三者の前で、パスポートや
免許などを見せたうえで、サインを行い、そのサインが
本当にその人のサインなのか?そのパスポートは本物で、
本当にその人が保持するパスポートなのか?という
確認を行います。
 
このことをサイン認証およびパスポート認証といいます。

パスポート認証およびサイン認証ができるのは、弁護士の他、行政書士になります。
私は行政書士さんにお願いしました。

費用としては大体5千円前後になりますが、私は沖縄に住んでいるのですが、沖縄には
この認証作業ができる行政書士先生が少なく、15,000円かかりました。
(ですが、本土に行って認証してもらうより断然お得です)

参考までに、行政書士の英語での肩書きは
 
『Gyoseisyoshi Lawyer』
 
と書き、肩書きは弁護士(lawyer)とはいるようです。

認証は行政書士さんの前で、パスポートをみせ、行政書士さんの
発行する証明書もらい終了です。
証明書の内容としましては、「パスポートで本人確認をしました」という
シンプルなものです。

続けてサイン認証になりますが、HSBCの口座開設申込書には
最後にサインをする欄がありますが、行政書士さんの前でサイン
を行い、これも証明書をもらい終了です。
証明書の内容としましては、「パスポートで本人確認をしました」という
シンプルなものです。

まとめますと、行政書士さんに証明書をサインしてもらう書類は
以下の通りです。
 
1. 申込書 7ページ signature certifier(サイン認証者)
 
2. パスポート・サイン認証の証明書(行政書士先生が用意)
 
3. パスポートのコピー
 
4. 国際免許証のコピー
 
※ 3.4.に関してはHSBCの指示でパスポートなどの本人、住所の
確認書類には以下の文言及び行政書士先生のサインを入れることになっています。
 
" I have seen the original document I certify that this is a complete
and accurate copy of the original. "

→ 私はオリジナルの書類を確認し、これが正しく、正確なコピーで
あることをここに証明します。
 
という内容です。
 
話が前後しましたが、HSBCに送付する書類は以下の通りになります。
 
・口座開設申込書(自分のサインと行政書士さんのサイン入り)
・パスポートのコピー(本人確認用・・・行政書士さんのサイン入り)
・国際運転免許証のコピー(住所確認用・・・行政書士さんのサイン入り)
・行政書士さんの作成したパスポート認証の証明書(行政書士さんのサイン入り)

以上の認証作業で、書類の用意が整いました。
 
これで、送付ができる状況になりました。
 
次回に続く・・・



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Posted by M.Hargis at 14:24│Comments(0)ビジネス
 
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